
暑い夏が過ぎると照りつける日差しも
弱まってきますが、紫外線の量はどう変化
するのでしょうか?
1年間の紫外線量の変化を図で
見てみましょう!
引用元:気象庁公式ホームページ
※●は観測値、細実践は1990年~2017年までの累計平均値となります。
上図はつくば観測地による2017年の
UVインデックスです。
8月が一番強くなっていますが、
1月・2月・11月・12月以外は
【中程度】~【非常に強い】部分に
あることがわかります。
ちなみに記録的猛暑となった
2018年(9月12日現在)のグラフは
こちらです。
引用元:気象庁公式ホームページ
このように、紫外線は春や秋でも
かなりの量が降り注いでいるのですね。
Contents
季節ごとの紫外線量は?
それでは各季節ごとでの紫外線量と、
その特徴について見ていきたいと思います。
それぞれの季節でどのくらいの
紫外線が降り注いでいるのかがわかると
各季節での気を付けるべき点なども
見えてくると思います。
一番紫外線が降り注ぐ、7・8・9月を
夏の季節として、これを基準に見ていきます。
[6月・7月・8月]夏の紫外線量がやっぱり一番強い!
これは誰でもわかっていたことなので
特に驚くこともないと思いますが、
この夏の季節は、
ほぼほぼ【強い】と【非常に強い】
と言う部分に位置しています。
CMなんかでもこの季節は日焼け止めの商品
を頻繁に目にしますね。
こうやってグラフを見てみると、
夏に紫外線対策を何もしないで過ごす
というのは、ちょっと恐ろしいですね・・・
もし夏の季節でも紫外線対策なんか
してこなかったという人は、必ず対策を
するようにして下さい。
そうでないとシミやシワができる大きな
原因となってしまいます。
目も日焼けするそうなので、
サングラスなどを使って目を守ることも
大切です。
この夏の紫外線量をわかりやすく
【レベル10】とします。
夏の【レベル10】を基準に、
他の季節も見ていきましょう。
[3月・4月・5月]春の紫外線量は【レベル8】!
春の季節を見てみると、
意外にもかなりの紫外線が
降り注いでいるのがわかります。
特に4月に入ってから一気に、
【強い】の部分が増えていますね。
ということは、夏の季節に日焼け止めの
CMなどを目にしますが、
春の季節から紫外線対策をして
おかないといけないということが言えます。
春の季節はしっかりと紫外線対策を
しましょう。
[9月・10月・11月]秋の紫外線量は【レベル5】
2017年のUVインデックスのグラフを
見てみると、9月はまだ夏と変わらない
ほどに紫外線量が多いことがわかります。
10月になるとかなり減ってきており、
11月にかけて【中程度】から【弱い】の
レベルまで一気に下がってくるようです。
9月・10月は夏の紫外線対策をそのまま
続けていた方がよさそうですね。
暑さが和らいでくると
「日焼け止めはもういいかな?」
と、紫外線対策をやめてしまう人も
多いと思いますが、しっかりと紫外線対策
をしていきましょう!
[12月・1月・2月]冬の紫外線量は【レベル2】
さすがに冬の時期になると、
グッと紫外線量は減ってきます。
どちらかというとこの時期は、
紫外線よりも乾燥対策がメインになる季節
ですね。
紫外線対策は必要ないと思いますが、
3月の中旬以降はぼちぼち対策をしていく
ようにするといいですね。
紫外線の種類と肌への影響は?
男性の場合、あまり紫外線については
知らない人が多いと思いますが、
肌に影響を与える紫外線は2種類あります。
それは
- UV-A
- UV-B
です。
そしてそれぞれに特徴があり、
肌に及ぼす影響も少し違います。
UV-Aはシワや肌弾力の低下に影響?
UV-Aは肌の奥深くまで浸透する
紫外線です。
そのため肌の弾力が低下し、
顔のたるみやシワが増えたり
といった影響が出てきます。
しかもUV-Aは季節関係なく
1年中降り注いでいるので、
たとえ冬であっても油断はできません。
UV-Bはシミ・そばかすや日焼けに影響?
UV-Bは肌表面を攻撃し、
シミ・そばかすができたり
日焼けするのもこのUV-Bの影響です。
冬の時期になるとかなり減少してくるので
UV-Aほど心配することはありませんが、
例えば雪で反射したり、仕事柄外でずっと
日の光を浴び続けるといった場合は、
対策をした方がいいでしょう。
まとめ
紫外線は1年中降り注いでいて
私たちの肌に影響を与えています。
特に夏の時期の紫外線量を何の対策もなく
浴び続けるのは危険です。
「顔のたるみやシワが増えてきたなぁ」
と感じる人は、こまめに日焼け止めの
クリームやスプレーで対策をしましょう。
ただでさえ30歳も超えてくると
シワや顔のたるみは出てきます。
紫外線対策を行って、若々しい顔と
言われるようになりましょうッ!