
そろそろ忘年会シーズンが迫ってきましたが、人によっては参加したくないと言う人もいる事でしょう。
あなたはどうですか?
この記事を読んで下さっているということは、「行きたくない」とか「気が乗らないから断りたい」と思っているのではないでしょうか?
忘年会というのは、今年1年の反省とお互いの労をねぎらい来年に向けて気持ち新たに頑張ろうという、一つの節目となる飲み会です。ですので、会社全体で開かれたり、部署別で開かれたりと結構シッカリとした飲み会になる場合が多いでしょう。
若手は一発芸を強要されたり、ソリの合わない上司の説教を長時間聞かされたり、初めの頃はまだ我慢できても毎年繰り返されると「流石に今年は行きたくないッ!」と思ってしまうのも無理のない話ですよね。
しかしそうは行っても、忘年会が終わればまた仕事が始まるわけなので、露骨に「行きません!」とはなかなか言えないのも事実。その後の仕事環境が悪くなるくらいなら、我慢して忘年会に参加するという人もいるかもしれません。
そこで今回は、忘年会は断りつつも角が立たない断り方で、その後の仕事環境も悪くならないようにする断り方を覚えましょう。
ちょっとしたポイントを押さえておけばそこまで難しくはないので、シッカリと読んで参考にしていただければと思います。
忘年会の断り方のポイントと例
ポイント
忘年会を断りたい時に守るべきポイントとしては、早めに欠席すると伝える事と、相手が「そう言う理由だったらしょうがない・・・」と思うような理由を伝えるという事、この2点です。あとは、嘘だとバレないような理由・確かめようのない理由などであれば問題ないでしょう。
断り方の例
それでは以下にいくつか例を上げてみたいと思いますので参考にしてみて下さい。
- その日は友人の結婚式が入っておりまして参加できません。
- 祖父(祖母)の法事があるため参加できません。
このような冠婚葬祭の理由であれば、相手は反論できないでしょう。ただし、毎回使えるわけではありませんし、あなたの年齢によって使いわけが必要ですので中止してください。
年齢が若ければ→友人の結婚式 もう少し上なら→身内の法事
このような感じですね。
- その日は妻(子供)の誕生日なので・・・
- 家族で旅行に行くことになっているため参加できません。
- 父(母)の体調があまりよくないので・・・
既婚者の方は使いやすい言い訳ですが、家族の事情を話し断るのも一つの手です。独身の方であれば両親のこと。
このように家庭の事情というのも有効でしょう。相手もそこを無視して強くは言えません。しかし、こちらも妻や子供の誕生日などはウソがばれやすいこともあります。
以前に誰かに誕生日などを話しているケースがありますので、くれぐれも慎重に使いたいところです。
忘年会を断る時の注意点
忘年会を断る時の注意点として知っていてもらいたいのが、直前で言わないという事です。
飲み会などの幹事を経験された方はわかるでしょうが、参加人数の把握やお店の予約など、幹事さんは結構大変なんです。そこで直前に断ったりすると、幹事さんはバタバタしてしまうだけでなく、悪い印象を与えてしまったりすると、「ウソついてんじゃないの?」と思われかねません。
断る時も相手のことを考えて、タイミングや時期には気を遣いましょう。そして、幹事さんの仕事は大変なので対応してもらったことへの感謝とお断りしたことを謝罪し、「本当は参加したかったけど申しわけありません。お手数かけますが宜しくお願いいたします」と一言伝えましょう。
そうすることで、幹事の方も気分を害することなく対応してくれるでしょうから、 他の同僚や上司が「なんでアイツは参加しないんだ?」と聞かれても悪くは言わないはずです。
必ず断った時は一言伝えるようにしましょう!
まとめ
如何でしたでしょうか?
忘年会にはどうしても行きたくないッ!と思った時の上手な断り方と見てきましたが、断る際のポイントは2つ。
- 早めに欠席すると伝える事と
- 相手が「そう言う理由だったらしょうがない・・・」と思うような理由を伝えるという事
そして、気を付けてほしいことが、断った時に幹事さんに一言伝えるという事です。そうすることで幹事さんに悪い印象を残さないようにし、同僚や上司から「何でアイツはこないんだ?」と聞たれた時も上手に答えてくれるはずです。
会社の年に最後の飲み会となる忘年会。
露骨に断ってしまえば、その後の仕事にも影響が出でしまいます。上手に断って、その後の仕事に影響が出ないようにしたいものですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。