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「こんなのパワハラだッ!」

 

サラリーマンであれば、こんな風に思ったことが

一度や二度はあるのではないでしょうか?

 

いつからか【パワハラ】という言葉が日常的に使われるように

なりましたが、パワハラの定義って詳しくは知らない人が

多いと思います。

 

そこで今回は「パワハラの定義」について調べてみました。

知ってるようで知らないことが結構あるかと思います。

 

自分の身に置き換えて読んでみて下さい。

意外な発見があるかもしれません。

 

パワーハラスメントとは?その定義は?

職場内におけるパワーハラスメントの定義について見てみましょう。

 

「なんとなくは知っているけど・・・」

 

そのように思っている人であれば、知らず知らずに

その行動が「パワハラ」になっているかもしれません。

 

自分の行動を思い返しながら見てみてください。

 

パワハラの定義

職場内におけるパワーハラスメントの定義は以下の通りです。

職場のパワーハラスメントとは、「同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為」と定義をしました。

厚生労働省http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000126546.htmlより引用

この定義において注目してほしいのが、

『職場内での優位性』を背景にしているということと、

『業務の適正な範囲』を超える行為という部分です。

 

『職場内での優位性』とはどんな意味?

職場内での優位性とは、単純に上司・部下という

関係に留まりません。

 

部下から上司、先輩から後輩、後輩から先輩、同僚という関係・・・

このような場合でもパワハラは該当してきます。

 

つまり、職務上の地位に限らず、専門知識・経験・人間関係

なども含まれてくるというわけです。

 

『業務の適正な範囲』とは?

業務上の適正な範囲を超えた行動がパワハラとなりますが、

例えば上司が自分の立場や職務において、指揮監督・注意・指導・教育

を行う場合は「業務の適正な範囲」ですので、当然該当しません。

これらのことは、上司としての職務になりますからね。

 

ただ、「指導・教育」という名目で暴力が認められるはずもありませんし、

個人のプライベートな部分に過度に立ち入るようなことも認められません。

「注意」する場合も、当然として暴言と捉えられる発言はパワハラと言えます。

 

特に人前で人格を傷つけるような発言などは注意が必要ですね。

「その場でついカッとなって言ってしまった・・・」となり得るからです。

部下を指導・教育する立場の人にありがちだと思いますが、

そんな立場だからこそ常に意識しておく必要がありますね。

 

職場パワハラの6類型について

 

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これで全てというわけではありませんので注意が必要ですが、

職場のパワハラは大きく6種類にわけられます。

 

身体的な攻撃

これは一番誰でも想像がつきやすいかと思います。

いわゆる暴力ですね。

これには、例えば丸めたポスターで頭を叩くといったものも

該当してきます。

 

精神的な攻撃

これもわかりやすいと思います。

人格を傷つけるような発言や暴言に限らず、

「クビなるぞ・クビにするぞ」などの脅迫ともとれる

発言も含まれます。

また、他の社員の前での叱責なども該当します。

 

人間関係からの切り離し

忘年会や送別会などの席に出席させなかったり、

強制的に自宅待機を命じるなどの行為などです。

つまり隔離・仲間外れ・無視といった行為ですが、

いわゆる【イジメ】という感じですね。

 

過大な要求

例えば、明らかに処理出来ない量の仕事を押し付けたり、

新人社員など、能力的にレベルがまだ低い者に対して

他の者の仕事を押し付けて先に帰ったりするような行為ですね。

 

過小な要求

反対に、仕事を与えないという行為です。

そのほかに、明らかに能力や経験とかけ離れた程度の低い作業を

させるということも該当します。

営業職の者に草むしりだけを命じるなど。

 

個の侵害

私的なことに過度に立ち入るような行為のことです。

プライベートの侵害ですね。

例えば交際相手や配偶者の写真や画像などを

見せるように執拗に迫ったりする行為なども含まれます。

 

同僚や先輩・後輩という関係でもパワハラとなる

パワーハラスメントの定義や、職場パワハラ6類型について

簡単に触れてきましたが、こうやって見てみると少しパワハラに対する

イメージが変わってきませんか?

 

パワハラと言えば【上司が部下に行うもの】というイメージが

強かったのですが、同僚間でもあり得ることだということが

伝わったかと思います。

 

小学校などでのイジメ問題が取り上げられることがよくありますが、

実は職場でもイジメというのは起こっています。

こういったものも当然パワハラなんですね。

 

職場はいろんな性格・価値観を持った人が集まりますし、

合う人・合わない人もいたりします。

こういった問題が出やすい環境にあると言えるのかもしれませんが、

職場はあくまで仕事をする場です。

 

自分のストレスを発散するために、立場の弱い者に八つ当たりする場所

でもなければ、標的となる的を作って陰口を叩く場所でもありません。

当然、暴力を振るう場所でもないです。

 

そんなの当たり前じゃんッ!

 

そんな当たり前のことなのに「パワハラ」という問題は

結構どこの職場でもあると思います。

 

誰もが意識的に職場での行動や発言を考えておかなければ、

知らず知らずのうちに相手に対してパワハラ行為を行っている

かもしれません。

 

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