
働き方改革によって大手企業も副業解禁をするようになってきました。
今後の時代の流れは副業をするのが当たり前の時代になると思いますし、実際そのような流れはすでに始まっています。
しかし・・・
という状況の人もまだまだ多いのが現状でしょう。
そこで今回は、副業にならない仕事ってないのか?という疑問を持つ人に向けて記事を書いていきたいと思います。
Contents
副業にならない仕事ってどんなものがあるの?
副業にならない副業(?)ってあるのでしょうか?
なんか不思議な日本語ですが・・・笑
基本的に資産運用は副業にならないと言われています。
資産運用は副業にならない?株やFXや不動産はOKってこと?
資産運用・・・最近テレビCMやネットでも頻繁目にするようになりました。
資産運用には貯金も入りますよね?金利で増えていきますから立派な資産運用です。
日本円ではなく、外貨預金も金利の高い国の通貨を選べばさらに増やしていける可能性がありますが、外貨預金も資産運用の1つの手段ですね。
そうなるとFXも資産運用の1つの方法です。
実は株や不動産投資も資産運用の1つの方法なんですね。
資産運用になるもの
◆株
◆FX
◆不動産投資
これらは基本的に副業とはみなされないのです。
・・・
基本的にっていうのが引っかかるんだけど・・・
どこまでやったらアウト?条件や状況で副業になる?
実は会社の就業規則などによって、株やFXや不動産投資を禁止している会社もあります。
なので全てのサラリーマンにあてはまるわけではないんですね。
例えばインサイダー情報を得られる業種などでは株やFXなどは絶対に認められないでしょう。
ネットオークションは基本的に問題になりませんが、売れ筋商品などを把握して継続的に収入を得るとなると話は変わってきます。
いわゆる「せどり」などですが、数回程度ではなく継続的に収入が得られるのであれば副業とみなされる可能性が高くなります。
このように状況や条件によって決まる部分もあるため、副業の線引きは非常に曖昧なんですね。
副業の定義については下記の記事にまとめています。参考までに。
副業禁止?公務員は何もできない?
あなたが公務員であるならば、さらに厳しい状況となってきます。
公務員は副業は認められていません。
理由は国家公務員法・地方公務員法で禁止されているからです。
できたとしても小規模な不動産賃貸や貯蓄目的の株式運用くらいなものです。
どうしても副業をしたい場合は?何か方法はあるの?
人によってはどうしても副業をやりたいという人もいるでしょう。
生活が厳しかったり、現業の収入だけじゃ将来が不安だったり、生活はできても将来の年金に対する不安から今のうちにお金を貯めておきたいと考える人もいるでしょう。
実際私自身もそうです。
では会社で副業が禁止されていても副業をする手段はあるのでしょうか?
あまりおすすめできないグレーな方法
あまりおすすめできない・・・というか完全におすすめできない方法ですが、現金手渡しでお金を受け取る方法です。
申告しなければ完全にアウトですね。脱税になります。
しかし現状多いのではないでしょうか?
また配偶者名義で副業をするという方法もあります。
この方法をとっている人も実は多いかもしれませんね。
いずれにしても、調べられたら完全にバレてしまいますので、この方法はおすすめしません。
つまり、現状バレない方法はないということです。
会社に許可をもらう
副業を禁止している会社であっても許可をもらうという方法もあります。
私はこれが一番安全で間違いのない方法だと思っています。
働き方改革によって、多少なりとも理解を得られやすい流れもできつつありますので、会社に相談して許可をもらうのが一番ではないでしょうか?
個人的には、終身雇用制度もなくなりましたし、国が副業解禁と言い出したわけですし、会社としても給料を上げる力もないのであれば、だまって許可くらい出せよッ!と思ってしまいます。
今の会社で業績が悪くなってリストラの可能性もゼロではないわけですから、副業禁止のままというのはサラリーマンにとってリスクが大きすぎると感じます。
このような状況もありますので、会社に相談して少しでも早く許可を得て副業を始めることをおすすめします。
まとめ
基本的に資産運用は副業になりません。
- 株式投資
- FX
- 不動産投資
しかし、会社の業種によっては禁止されている部分もありますので注意が必要です。
またネットオークションも副業にはなりませんが、継続的に収入を得ている場合は副業と見なさられる可能性も大きくなります。
副業がバレないためのグレーな方法もありますが、調べられたら必ずバレてしまいますのでおすすめできません。
- 現金手渡しでお金を受け取る
- 配偶者名義で副業を行う
一番確実で安心なのは会社に副業の許可をもらうことです。
現代は、働き方改革や副業解禁の流れから許可を得やすくなっていくと思いますので、安全な選択をしていきましょう。