
ほうれい線は老け顔に見える大きな原因です。
近年、ほうれい線対策として簡単にできる舌回し体操が話題になりました。
この舌回し体操は本当にほうれい線対策として有効なのか?
いろいろ調べてみると、効果的な場合とそうでない場合があるようです。
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アラサー・アラフォー男性は老け顔が多い?原因はほうれい線にある?
30歳も過ぎてくると、ふと写真を見たときに「老けたなぁ」と思うことが多くなってきませんか?
その原因の多くは、ほうれい線が濃くなってきたか、顔の肉がたるんできたか、薄毛が目立ってきたか、もしくはそのすべてではないでしょうか?
今回はその中でもほうれい線についてみていきますが、男性と女性では圧倒的に男性が老けているように見えます。
その理由はなぜなんでしょうか?
男性が老けて見えるのはケアをしていないから
男性は女性と違ってスキンケアを全くしないという人がほとんどかと思います。
最近ではイケメン俳優さんが「肌男」というワードでCMなんかにも出ますので、若い男性諸君は美意識が高い人がいるでしょうが、アラサー・アラフォー世代の男性はほとんど何もしていないのが現状でしょう。
その結果、この歳になってきて一気に老け顔になってきているのではないでしょうか?
ほうれい線を消す方法は舌回し体操
その老け顔の大きな原因の一つとして、ほうれい線がありますが、このほうれい線を消す方法の一つは舌回し体操です。
TVなどでもちょっと前に取り上げられていたのでご存知の方も多いでしょう。
舌回し体操で本当にほうれい線は消えるのか?
しかし、この舌回し体操で本当にほうれい線は消えるでしょうか?
調べてみると、実際にほうれい線が消えたり薄くなったという人は確実にいるようです。逆にほうれい線が濃ゆくなってきた・・・そんな人もいるようです。
本当に舌回し体操でほうれい線は消えるのか不安になりますね。
舌回し体操が有効なのは表情筋の衰えた人
実は、舌回し体操が有効なのは、表情筋が衰えた人なんです。
ほうれい線ができる原因は一つではなく、実にたくさんの原因があります。
□ 1.丸顔である
□ 2.頬は、つまむとポニョポニョと軟らかい
□ 3.ダイエットをして、痩せたり太ったりを繰り返している
□ 4.洗顔後は、すぐに化粧水をつけないとつっぱる
□ 5.日焼けしている
□ 6.猫背気味だ
□ 7.肩こり、首こりがひどい
□ 8.口が半開きになりやすい
□ 9.頭皮を指で揉むように動かしたとき、顔の皮膚が一緒に動かない
□ 10.もの食べるとき、左右どちらか片側ばかりで噛む癖がある
□ 11.最近、二重あごやエラの張りが気になってきた
□ 12.目の下の▽ゾーンの毛穴が目立つ
□ 13.パソコン作業が多く、前傾姿勢になる時間が長い
□ 14.眼が疲れやすい
□ 15.睡眠中に顔についた枕やシーツの跡がなかなか消えない
引用元;日本経済新聞2013年5月15日:女性の大敵「ほうれい線」できやすさチェック
これはほうれい線のできやすい人の特徴をチェックリストとして出されたもので、この項目に多く該当する人は人よりもほうれい線ができやすいかもしれません。
このようにほうれい線ができる原因は数多くあるため、表情筋を鍛えるだけでは解決しない人も中にはいるということです。
舌回し体操以外にほうれい線を消すために取り入れたいこと
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それでは、舌回し体操だけではほうれい線を消せない場合、どのような対策をすればいいのでしょうか?
上記のチェックリストに該当する項目を全て解消するのは実際問題不可能です。
仕事上、PC作業がメインであれば仕事を変えるしか方法がありませんし、もともと丸顔の場合は美容整形をしないといけなくなります。
ただし、猫背やモノを嚙む時にバランスよく両方で嚙むといったことは意識的に改善できることなので、できるところは積極的に取り入れていきましょう。
肌本来のハリと弾力を取り戻してほうれい線を消す
男性でもスキンケアと舌回し体操、普段の生活の中で改善できそうな姿勢や片方で噛むクセなどを改善しつつ、本来の肌のハリと弾力を取り戻すようにすれば、ほうれい線を消すことはできなくとも、薄くすることはできるでしょう。
肌本来のハリと弾力を取り戻す方法はどのようにすればいいのでしょうか?
コラーゲンやエラスチンの量を増やす
コラーゲンが肌にいいというのは誰しもが知るところでしょうが、コラーゲン同様に肌のハリと弾力を作り出しているのがエラスチンといわれるタンパク質です。
ですので、コラーゲンやエラスチンを肌から浸透させたり、サプリメントや食べ物などで摂取すれば解決!
・・・というわけにはいかないようです。
なぜ?
コラーゲンやエラスチンは肌からは浸透しない
実はコラーゲンやエラスチンは水よりも分子量が大きいのです。
そして水分子量は肌にほとんど浸透しません。
つまり、水より分子量が大きいコラーゲンやエラスチンは肌に直接付けても、真皮層といわれる肌の奥の方までは浸透していかないのです。
また、経口摂取によって体内に取り入れようとしても、体内でアミノ酸に分解され必要とされる様々なたんぱく質の材料となるため、この方法でもあまり意味がありません。
ではどうすればいいのでしょうか?
体内でコラーゲンやエラスチンを作り出している線維芽細胞を活性化させる
体外からの補給ができないのであれば、そもそも体内で作り出している細胞を活性化し、より多くのコラーゲンやエラスチンを作り出すという方法で解決できます。
人は老化や紫外線などが原因で、コラーゲンをやエラスチンを作り出している線維芽細胞がダメージを受けて、その生産量が低下していきます。
ですので、この線維芽細胞を活性化しコラーゲンやエラスチンの生産量を増やしてやればいいのです。
抗酸化物質を積極的に取り入れる
線維芽細胞を活性化するためには、抗酸化作用を持った栄養分を含む食材を積極的に取り入れるようにしましょう。
抗酸化作用を持った代表的な栄養分としてはビタミンCやビタミンE、ポリフェノールなどがあります。食材でいえば以下の通りです。積極的に取り入れていきましょう。
ポリフェノールを多く含んだ食材 【植物】
ポリフェノールを多く含んだ食材 【飲み物】
水素も優れた抗酸化作用のある物質
水素も抗酸化作用のある物質で、特徴として分子量が極めて小さいので体内からだけでなく、外側から肌につけても真皮層まで侵透させていくことができます。
方法としては水素水を飲んだり、水素パック(顔に付けるパックに水素水を染み込ませて使用する)、水素サプリで体内に取り入れるといった方法があるようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
男性もアラサー・アラフォー世代になってくると、ほうれい線を気にする人が増えてきます。
ほうれい線は見た目年齢にもダイレクトに関係しますので、今までスキンケアをしてこなかった男性も気にしていかなければならない時期かもしれません。
ほうれい線ができてしまう原因は多くありますので、舌回し体操だけではなく抗酸化作用をもつ食材を積極的に取り入れ、多方面からの対策を行っていき、ほうれい線を消したり薄くしたりすれば、数か月後には見違えるほど見た目年齢が変わるかもしれませんね。
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最後までお読みいただきましてありがとうございました。